EDと心因的要因

日本は最下位

イギリスのコンドームメーカーのデュレッククスが世界の主要26か国で、SEXの動向を調査した「Durex Sexual Wellbeing Global Survey」(2008年)によると、「週1回以上、性生活がある」と答えた人の割合は、なんと34%と日本は最下位です。一方、1位のギリシャは87パーセンとの人が週1回以上のペースで性交渉を行なっています。

セックスレスの原因は多岐に渡っていますが、日本に満ち溢れる閉塞感からくるメンタル的な部分、経済不況や就職難、SEXに対する個人的な考え方などがあります。日本の男性は、「仕事で疲れている」「面相臭い」などの理由が上位を占めています。さらに加齢による肉体の衰えが追い打ちをかけています。

いざ、性交渉をしようとしても、ペニスがいうことを聞かなくなってきているのが現実のようです。日本男性は、いつの間にかSEXから遠ざかってしまっているようです。



EDとコンドーム

コンドームを装着しようとしたとたんにペニスが萎えてしまったり、なんとか挿入できても途中で萎えてしまったりするのがコンドームEDです。EDの原因は、心因性EDと器質性EDの2つにわけられますが、この場合は、心因性の可能性が高いですね。

なぜかというと、コンドームを装着しようとすると萎えてしまうのは、以前に同じような経験をして、また萎えるのではないかという不安からきていることが考えられます。最近のコンドームは、極薄など使用感がほとんどない優れた製品が多いですが、人によってはセックスの快感が落ちてしまうようです。

もし、コンドームをつけなければ、ちゃんと勃起する場合は、セックスの内容によって勃起したりしなかったりするので、心因性EDに分類されます。



EDと2つのストレス

EDをひきおこすストレスには2種類あります。交感神経を活性化させる外部からのストレス(=社会的ストレス)と活性酸素の増大化によって起こる酸化ストレス(=生物学的ストレス)の2つです。いずれもEDの大きな要因になります。

そのため、EDを治すためには、社会的要因と生物学的要因の両方を改善させる必要があります。生物学的ストレスについては、活性酸素が血管や神経を損傷させて一酸化窒素を減少させることが要因なので、薬を飲むことで一酸化窒素の働きを正常化することが有効です。

社会的ストレスについては、生活スタイルそのものに関わっていますので、なかなか難しいところがあります。会社での人間関係、仕事上の悩み、満員電車での通勤などは、すべてストレスになりやすくEDの原因になりやすいと考え良いでしょう。どちらかというと、都会のほうが、これらの社会的要因を受けやすいので、ED患者が多いのもうなずけます。




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